EVENTインタビュー

歴史を彩るキーパーソンたち

天神コアのファッション・カルチャーを語る上で欠かせない、キーパーソンにインタビュー。
各時代における印象的な出来事をお届けします。

Q1 天神コアとのエピソードを教えてください

15歳の時に30周年記念のイメージモデルを務めました。母と天神コアに買い物に行った時に偶然募集を見つけて、賞金ももらえるし応募してみたら?とすすめられたのがきっかけです。もともと10歳からモデルの仕事をしていたのですが、その時はちょうど思春期真っ只中だったので、こんな仕事したくない!と反抗して事務所もやめていたんです。髪型も自由にできるようになったのが嬉しくて、当時流行っていたウルフカットにしたりして。だから最初は、絶対にやりたいというよりは、受かったらラッキーくらいの感じでした。

Q2 ここで手にした大切なものは

このイメージモデルの経験が、私のモデルとしての大きな1歩になりました。それまではショーの仕事がほとんどだったので、広告としてシーズンビジュアルを担うことも、CMで動いて何かを表現することも、全てが初めてでした。自分の写真が大きなタペストリーになったのを見た時はすごく嬉しかったですね。今でも、あの頃からファンですと言ってくださる方もいます。この経験があったからこそ、人に知ってもらえるきっかけができたし、大きな自信にもつながったと思います。

Q3 天神コアと言えば何でしょう

いい意味で変化していない場所だと思います。トレンドに敏感な子達が集まって、スタッフさんも可愛くて、刺激を受けられる。私も10代の頃は、サイドがリングになっていて穴が開いたミニスカートなど、制服から着替えて大人になれるような、お姉さん的なアイテムを買いに行っていました。時代が流れて店舗やトレンドが変わっても、“10代の憧れの場所”であることに変わりはないですよね。

Q4 天神コアのその先に期待すること

私のモデルとしてのキャリアのきっかけになった大切な場所だからこそ、これからも若い子達が集うトレンド発信地であり続けてほしいなと思います。昔「INCENT」の福岡支部でスカウトをしていた時、可愛い女の子を探すなら天神コアだと思い、毎日通っていました。当時声をかけた子は、今モデルとして立派に活躍しています。また、もっと福岡の女の子がモデルの仕事を楽しめて、きちんとお金も稼げるよう、2020年には自身で事務所兼スクールを立ち上げる予定です。もうすぐ2人目の娘が生まれるのですが、ママは昔天神コアでこんなことをしていたんだよと話すのが楽しみです。そして娘達が将来、彼氏と待ち合わせをしたりする場所になるのかなと想像すると、なんだかワクワクします。